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武田信玄所縁の地"北口本宮富士浅間神社"
 
昨年のNHK大河ドラマ「風林火山」の中でも紹介があった山中湖は武田軍と北条軍が戦った古戦場でもあります。武田信玄は、戦いの前に山中湖村平野にある「寿徳寺」並びに「富士浅間神社」に勝利の願掛けをして戦いに臨みました。当ホテルより「」寿徳寺は車で15分、「富士浅間神社」は25分の位置にございます。

富士浅間神社
社記によれば、富士山の大噴火を恐れる人々の心を静めるために、垂仁天皇の御代に勅令をもって火山鎮護の神、木花開耶姫を祀ったのがはじまりとされています。1615年(元和元年)に建立された本殿には、木花開耶姫命、彦火之瓊瓊杵命、大山祗命の三神が祀られています。随所にちりばめられた極彩色、漆塗り、飾り金具、桃山時代の面影を残す建築は見事です。天照大神を祀る西宮本殿は、室町時代の優美な造りで、装飾は本殿と同じ手法がほどこされています。東宮本殿は、北条義時が創建した1561年に、武田信玄が川中島の勝利を祈願して再建されたと伝えられるものです。祭神の彦火火出見命は、富士権現と呼ばれ、三殿の中では最も古い建造物で、構造や彫刻などに室町時代の手法をとどめています。本殿、西宮本殿、東宮本殿共に国の重要文化財に指定された見応えある建築です。拝殿の前の両脇には「富士太郎杉」「富士夫婦檜」の名を持つ御神木があり、その大きさは、見事というしかありません。 

「川中島の戦い」で戦勝祈願をした東宮本殿 北口本宮富士浅間神社「東宮本殿」
重要文化財に指定されている東宮本殿は、祭神に、彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)を祀り貞応2年(1223年)の北条義時の創建と伝えられますが、、永禄4年(1561年)に、武田信玄が上杉謙信と川中島で戦うにあたり、戦勝祈願のため、新たに本殿として造営したものです。後に北口本宮富士浅間神社に移されました。室町時代の素朴な中に桃山風の優雅さが含まれた建築です。

その他、山中湖での歴史
海雲山寿徳寺 海雲山「寿徳寺」
住古は真言宗にして、弘法大志・空海上人諸国遍歴の砌り、富士の霊山に祈修法せし折り、営みし草庵を平野坊と称したのが起源と伝えられます。文応元年(1260年)鎌倉五山第一建長興国禅寺より高僧美山玄誉禅師が訪れ山紫水明のこの地に禅寺を建立し、海雲山寿徳寺を開山しました。
永禄4年(1561年)武田信玄公により、甲斐・駿河・相模の三国境に位置した要の地であるため国境祈願所と定められ甲州金30枚の寄進を受けます。本尊地蔵菩薩は、信玄公奉納と伝えられ、通称「開運地蔵尊」といわれています。国境にあるため、数度の戦乱には、常に兵舎の要に供せられ、特に、小田原城に北条氏政攻略のときには、後陣を置いたといわれています。
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